おやこ食育アカデミー第5回活動報告
投稿日 : 2019年7月19日|最終更新日時 : 2019年7月19日|カテゴリー :
7月14日は第5回おやこ食育アカデミーでした
梅雨で雨が心配なこのシーズンですが、奇跡的に雨のやみ間になりました!
今回は、"食べ物の栄養と体での働き"のお話と"まごわやさしいの食材を食べる大切さ"について
お勉強しましたよ。
そして、植物の観察は"実と種”についてです。
植物の実は、種をつけるまでは鳥さんたちに食べられないよう、未熟の間は目立たない緑色をしているけれど、
種ができたら、今度は逆に鳥さんたちに食べてもらって、遠くへ運んで種を落としてもらえるよう、
完熟になると目立つ赤色の実になるんだよ〜。
本当だ!ピーマンもトマトもゴーヤ、多くの果物も、最初は
緑色をしているけど、完熟になると赤く美味しそうな色になるね。
鳥さんの腸はお空を飛べるように短い構造をしているので、実を食べた後の種は消化されず、
糞に出てきて、それがいずれは土に落ちて再び芽を出すのです。
遠くへ飛ばすことで、その品種が絶滅しないような仕組みが作られているんですね。
植物ってすごく偉いんだねぇ。
未熟なまんまで食べてしまって、種も落とさないヒトは、その命を奪ってしまっているということ。
だからこそ、ちゃんと感謝して食べ物をいただく、いただきますという言葉があるんだね。
毎日ちゃんと感謝して、たべようね。というお勉強をしました。
実の観察とスケッチ、種のつき方や形をルーペで観察しながらスケッチしました。
ピーマンの実の表はツルッとしているけど、裏にはところどころ筋があるのはどうしてだと思う?
その他にも、いっぱい植物のすごい仕組みを勉強しました!
圃場では、いーっぱいとっても綺麗なピーマンが収穫できました。
そのまま生でカジってみると、甘くて美味しい!
またまた、そのまま圃場でかじる風景が広がっていました。
大きくなりすぎたズッキーニも獲れましたので、美味しいピクルスにして
食べました。