195回ビレッジライフ懇話会を開催しました

投稿日 : 2017年8月26日|最終更新日時 : 2017年12月19日|カテゴリー :

21032853_449027942145182_5782578534461557031_n1998年にコープこうべが新しい環境思想に基づき、兵庫県三木市内に設置した「エコファーム」の20年の歴史とその成果、今後の展望を社長の寺下晃司氏からお話して頂きました。コープこうべの店舗から廃棄される野菜くず等を堆肥化し、土つくりをした畑で野菜を栽培、その野菜を店舗で販売する、まさに循環の思想によるごみ対策と良質野菜の供給システムを目指す取り組みで、流通を担う事業体が新しい発想で生産過程に関わる事業を始めたとして、大変注目されました。
以来、20年が経過しました。この間のご苦労は大変だったと思いますし、社会に対する影響力も小さくはなかったはずです。しかし、農業経営は簡単なことではありません。これまで、多くの企業も農業に参入しましたが、多くは撤退しています。エコファームが20年もの期間継続できた要因は何か、今後、解決すべき課題は何か、について語ってきただきました