ビレッジライフ懇話会203回目のご案内

投稿日 : 2018年4月18日|最終更新日時 : 2018年4月18日

こぶし咲く 山に鍬の音 芋植える

卯月を迎え、郷は例年にない花盛り。寒い早春でしたので、山にはこぶし、野には桜と梅が一緒に咲いています。路傍にもたくさんの野草が小さな花を咲かせています。異常な寒さに開花を我慢していた植物たちは、暖かくなり、一斉に花を開いたようです。ミツバチたちも大慌て、忙しく飛び回っています。昨年の秋に播種、定植した白菜やキャベツなどの秋冬野菜は長雨と日照不足、異常低温と三重苦に見舞われ、収穫は大幅にダウン、お陰で今冬の野菜はずいぶん価格が高騰しました。気象異変とも言える不安定な気象が頻発しています。世界的な経済発展が気候温暖化、気象異変を産んでいるのでしょう。しっかりとした対策を講じなければ、さらに農業の困難化、食料の不安定化が助長されそうです。郷の畑は雪のお陰でながく作業が出来ませんでしたが、やっと土が乾き、急いで鍬を振るい、こぶし咲く山に響く鍬の音を聞き、桜と梅を近くで花見しながら馬鈴薯を植えました。遅霜がないことを祈りながら。

皆々様

またまた新年度が巡ってきました。一斉に桜が咲き、ゆっくり楽しむ間もなく、あっという間に桜吹雪、時は瞬く間に通り過ぎていきます。皆様には新年度を迎え、いかがお過ごしでしょうか?平素は何かとお世話になりまして、誠に有難うございます。今年度も何卒よろしくお願いいたします。

4月(2018年4月)のビレッジライフ懇話会(第203回)のご案内

今月の懇話会では、三田市内で30年前に創業、今では有名な洋菓子店「サントアン」の専務・塚口裕子氏をお迎えし、この5月に開設予定のファーマーズマーケット「サン・マルシェ(SUN MARCHE)」について、今後の夢や展望を語って頂きます。

何でも勉強!をモットーとされる塚口氏は、昨年4月に神戸市北区に開設されている神付有機農業教室に入学、慣れない鍬を振るい、有機野菜の栽培に挑戦されてきました。そこで、多くの農家と出会い、素敵な野菜と素敵な人々との出会いの場を作る必要性を感じられたようです。
どんな夢をお聞かせいただけるのか、大変楽しみです。せっかくの貴重な機会です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。

        2018年4月の

    ビレッジライフ懇話会(第203回)のご案内

1.日 時  4月28日(土): 午後3時~5時まで懇話会
                 午後5時~7時まで懇親会 

2.場 所  兵庫県民会館 9階 901号室
        電話: 078-321-2131
         神戸市中央区下山手通4-16-3
          地下鉄県庁前駅下車・すぐ上
         JR元町駅西口を出て北に徒歩約10分。兵庫県公館北

3.話 題  「ファーマーズマーケット『サン・マルシェ』の夢と展望」
4.講 師  塚口裕子氏(サントアン専務、三田市在住)

http://www.saintan.com/
5.会 費  500円(資料代を含む)           
6.懇親会  「広東料理・悠苑」、会費:4千円
        神戸市中央区下山手通3-11-17.電話:078-331-7777
7.申 込  一番下欄に記載の研究所宛、ファクスまたはメールでお申し込みください。その際、午後5時からの

懇親会の人数を、予約の都合上、必ずお知らせ下さい