2017年9月のビレッジライフ懇話会(第196回)のご案内

投稿日 : 2017年9月18日|最終更新日時 : 2017年9月18日

処暑も過ぎ 蜻蛉舞う中 鍬振るう

 

異常な猛暑が続いた今夏、脚を怪我したこともあり、手入れ不十分で夏野菜は少

しお疲れ気味でした。処暑も過ぎ、秋野菜の準備のために、ソラマメ、エンドウ、

スイートコーン、キュウリ等を整理し、畝を作り替える作業を始めました。来月

にはダイコン、カブ等の播種、キャベツ、ハクサイ等の苗の定植と作業が続きま

す。そのために、秋野菜用の畝を準備する必要があり、保田ぼかしも仕込んでお

かねばなりません。

処暑を過ぎたとはいえ、残暑厳しい中、鍬を振るえば、いつの間にか赤トンボが

舞い、麦わら帽子にも止まってくれます。裏山ではヒグラシの声も聞こえ、確実

に季節は秋の訪れを見せてくれるようになりました。つくづく、日本の四季は素

晴らしいなと感じます。

この素晴らしい日本の四季をいつまでも愛で楽しめるよう、しっかり地域の環境

を守り、次世代に残していきたいものと強く感じます。

 

9月のヴィレッジライフ懇話会のご案内です。

今月は神戸市北区大沢(おおぞう)町でイチゴの高設栽培を中

心に、ブドウ・イチジク、ブルーべりー等の果実類、スイートコーンや花壇苗、

その他各種野菜等を栽培するほか、手作りみそ等をも作って消費者との交流(い

ちご狩りやトウモロコシのもぎ取り)や地元の直売所を通して多角的かつ意欲的

な経営をされている「すまいるふぁーむ藤本」代表の藤本耕司氏(兵庫県農業経

営士)をお迎えし、これまでの足どり、日頃のご苦労、これからの夢についてお

話をして頂くことにしました。

今後の農業経営の在り方がいろいろと論じられていますが、近郊農業の在り方を

追及されてきた藤本氏のお考え、実践方法をこの際、しっかりと学んで頂けたら

と願っています。

1.日 時  9月30日(土): 午後3時~5時まで懇話会

                午後5時~7時まで懇親会 

2.場 所  神戸市教育会館 2階 201号室
        電話: 078-222-4111
         神戸市中央区中山手通4-10-5
         地下鉄県庁前駅下車・東北に徒歩約10分
        JR元町駅東口を出て、鯉川筋を北に徒歩約10分
3.話 題  「神戸市北区で多角的な農業経営を展開―これまでの工夫と今後の課題」
4.講 師  藤本耕司氏(「すまいるふぁーむ藤本」代表、兵庫県農業経営士、神戸

市北区在住)
5.会 費  500円(資料代を含む)           
6.懇親会  「しがらき亭」、会費:4千円、 県民会館すぐ南
        神戸市中央区下山手通4-6-13
        電話:078-392₋0814

7.申 込  一番下欄に記載の研究所宛、ファクスまたはメール
       でお申し込みください。その際、午後5時からの懇親会の人数を、予約の都合上、必ずお知らせ下さい