今春1月のビレッジライフ懇話会(第188回)の案内

投稿日 : 2017年1月18日|最終更新日時 : 2017年1月18日

大雪に 豌豆耐えて 春を待つ

昨年の秋はよく雨が降り、農作業が大幅に遅れ、豌豆や蚕豆の播種も11月末になってしまいました。やっと発芽したものの、太陽が低くなるにつれ地温が急速に下がり、ようやく小さな茎を立ち上げて正月を迎えました。穏やかな正月に豌豆の生長を楽しみにしていましたが、途端に大雪、豌豆や蚕豆は30cmくらいの雪に埋まってしまいました。1昨年は雪が多く、畑の根雪が溶けてなくなったのは3月20日でした。今年はいつになるのか予想がつきませんが、間違いなく、小さな豌豆や蚕豆は、当分、雪の下で耐えながら春を待つことになります。小さな体が溶けてなくならないことを祈るばかりです。

2017年1月のビレッジライフ懇話会(第188回)のご案内
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    村の生活を大切にしなければと考えている人
    村で生活を始めたいと思っている人
          村の生活のことを知りたい人
       そんな人たちの集まり

(毎月第3または4土曜日午後)
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1.日 時  1月28日(土): 午後3時~5時まで懇話会
                午後5時~7時まで懇親会
2.場 所  居酒屋「ぽんぽこりん」(TEL 078-333-1841)
         神戸市中央区中山手通1-7-19、平安ビルB1
        JR・阪急三宮駅から北へ徒歩約5分
        北野坂「東京そば・正家」の裏通り

3.話 題  「コウノトリ野生復帰事業の思い出」

4.講 師  大西信行氏(元兵庫県但馬県民局コウノトリ担当参事、神戸市在住)

5.会 費  500円(資料代を含む。但し、午後5時からの懇親会は別途4千円です)
6.申 込  一番下欄に記載の研究所宛、ファクスまたはメールでお申し込みください。その際、午後3時 からの懇話会と午後5時からの懇親会の人数を区分してお知らせ下さい

 

今月は但馬で進められていますコウノトリ野生復帰事業の計画段階から2005年の試験放鳥に至る、一番最初の業務を担当されていた元但馬県民局参事の大西信行氏をお招きし、いろいろとご苦労された思い出話をしていただくこととしました。現在、野生コウノトリとして日本の空を飛んでいます個体数は100羽を越すまでになりましたが、ここに至るには沢山の関係者のご苦労があったことを忘れてはなりません。コウノトリ野生復帰事業は比較的順調に進んでいますが、決して完成域に達したわけではなく、新たな課題にも直面しています。こうした問題を克服していくためにも、先輩たちのご苦労をしっかり受け止め、学んでいく必要があるかと思います。せっかく貴重なお話が拝聴できる機会です。お繰り合わせの上、多数の皆様のご参加をお待ちしています。

なお、長く会場をお借りしていました「居酒屋ぽんぽこりん」は都合により今月で店を閉めることになりました。来月以降の会場はとりあえず阪急六甲駅の界隈を予定しています。次回以降の案内をご確認下さいます様お願いいたします。